今日のAI勉強会でやったこと:Antigravity CLI と Twitter API v2
今日、AI勉強会で2つのテーマに取り組みました。記録として残しておきます。
セッション①:Antigravity CLI を導入する
Antigravity CLI とは
ターミナルから
agyコマンドで AI エージェントを直接操作できるツールです。
今使っているAntigravity(このチャット画面)と同じエンジンを、ターミナルだけで動かすことができます。
デスクトップ版と何が違うのでしょうか。一言で言えば、「AIがコマンドをそのまま実行できる」という点に尽きます。
調べて、コードを書いて、実行する。その一連の流れが、ターミナルの中で完結するのです。
インストール
curl -fsSL https://antigravity.google/cli/install.sh | bash source ~/.zshrc agy --version # → 1.0.2
インストール自体は1コマンドで終わります。PATHを通してバージョンが出ればセットアップ完了です。
初回起動時はGoogleアカウントでのログインを求められ、ブラウザが自動で開きます。
使い方
agy
起動後はターミナルに話しかけるだけです。
> このフォルダのファイルを一覧にして > README.mdを要約して
今日、実際にCLIを使って作ってみたのがこちらの特設サイトです。
AI勉強会 2026.05.24 - Cosmic & Cyber Vision
画面をクリックするとネオンパーティクルが弾け飛ぶという、インタラクティブな演出が実装されています。
このように、AIに指示を出すだけで複雑な表現を含んだWebサイトがターミナル上で組み上がります。コードを直接実行できる環境にAIがいるというのは、デスクトップ版のチャットとはまた別の、圧倒的な手触りがありました。
セッション②:Twitter API v2 で自動投稿スクリプトを作る
構成
Python と
tweepyライブラリを使います。認証情報はコードに直書きせず、
.envファイルで管理することにしました。
pip install tweepy python-dotenv
スクリプト
import os
import tweepy
from dotenv import load_dotenv
load_dotenv()
client = tweepy.Client(
consumer_key=os.getenv("TWITTER_API_KEY"),
consumer_secret=os.getenv("TWITTER_API_SECRET"),
access_token=os.getenv("TWITTER_ACCESS_TOKEN"),
access_token_secret=os.getenv("TWITTER_ACCESS_TOKEN_SECRET"),
)
response = client.create_tweet(text="Hello World from Twitter API v2!")
print(f"投稿成功: https://x.com/i/web/status/{response.data['id']}")
.env
の設定
TWITTER_API_KEY=your_api_key_here TWITTER_API_SECRET=your_api_secret_here TWITTER_ACCESS_TOKEN=your_access_token_here TWITTER_ACCESS_TOKEN_SECRET=your_access_token_secret_here
.gitignoreに
.envを含めることは必須です。認証情報をGitに乗せることだけは絶対に避けなければなりません。
ハマりポイント
今日実際に詰まった箇所を、正直に書き残しておきます。
403エラー(Forbidden)
App permissionsが「Read only」のまま投稿しようとすると出るエラーです。
Developer Portal でアプリの権限を「Read and Write」に変更する必要があるのですが、変更後にAccess Tokenを再発行しないと反映されません。私はこれを見落としていて、時間を溶かしました。
402エラー(Payment Required)
APIキーを正しく設定し、権限も直したのにこのエラーが出ました。
原因は、TwitterのAPIプランが「Pay Per Use(残高ゼロ)」になっていたためでした。
$5分のクレジットを購入したところ、即座に解消されてテスト投稿が通ったのを確認しています。
現時点でFreeプラン(月1,500件まで無料)への切り替えは未確認ですが、ひとまずスクリプトが動く状態になったことは確認できました。
技術的にはどちらも難しいものではないはずです。ただ、セットアップの手順が細かく、どこかひとつ見落とすと詰まってしまいます。
権限の設定、トークンの再発行、プランの確認。この3つが、APIが「動かない」原因の大半を占めているのだと思います。
追記:その後、実際に構築したスクリプトを用いて、自動投稿を行うことにも成功しました。https://x.com/aikaihatsu_ud/status/2058524822435778888?s=20
次は、この一連のスクリプトをAntigravity CLIと組み合わせて、記事を書いたら自動でツイートまで流れる仕組みへと昇華させてみたいと考えています。