自宅の検証環境の構築記録と備忘録
はじめに
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仕事でインフラエンジニアをやっています。これまでは、トラブル時の再現環境の構築や、インフラ設計の事前検証を行うために、自宅に大量のPC群を導入していました。
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しかし転機が訪れます。自宅の太陽光発電のパワーコンディショナが約13.5年で故障してしまいました。修理費用が見合わないことが判明し、勢いで蓄電池やV2Hシステムを追加、さらに車まで買い替えるという大出費に。結局のところ、「節約のために大投資する」という、インフラエンジニア特有の本末転倒な展開を迎えました。
この一連の出来事で、改めて自宅の電気代の高さに驚愕し、その主犯である「大量のPC群」にメスを入れることを決意しました。 -
せっかく環境を構築し直すなら、残しておきたい手順やメモ、新たな気付きなどを記事にして情報発信してみよう、と思い立ち、本連載を始めてみることにしました。
環境構築にあたり
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長年インフラ領域に従事していますが、AWS・Azure・GCPといったパブリッククラウドには深く入り込まず、いわゆる「プライベートクラウド」的な分野に関わることが多いです。自宅環境はまさにプライベートクラウドそのものですが、当然ながら予算は底を突いているため、OSS(オープンソースソフトウェア)を中心に環境を作ることになります。
世の中の技術の発展速度は凄まじく、OSS も同様に様々なものが凄い勢いで公開されています。開発者の皆様には本当に感謝しかありません。 -
せっかく環境を作るなら、極力新しいバージョンのものを取り入れていきたいと考えています。
とはいえ、技術の発展速度に自身の知識が追いつけるわけもないので、今回の再構築にあたっては「AI」をフル活用することにしました。 -
AI は知識が非常に豊富で、考えられないスピードで回答をくれます。本当に素晴らしい相棒です。
しかし、AIは高度で正しいことを教えてくれる一方で、残念ながらハルシネーション(もっともらしい嘘)を混ぜてくることもあります。え~、ホント良く一緒に迷走させられます。(笑) -
この情報発信を通じて、可能な限り「正しく動作し、運用しやすい環境」を、AIと議論を重ねながら構築していきたいと思います。
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今後の連載では、まずはこのプライベートクラウドの骨組みであり、環境の核となる
samba-ad-dc、bind9、kea-dhcpあたりの設計と構築プロセスから情報発信していく予定です。ガチガチのオンプレミスインフラを自宅でどう手なずけていくか、ぜひお楽しみに!
環境構成図
構築状況により変わっていきます。(タブン)
🌐 Router
├── 🖥️ Proxmox02
│ ├── 📦 VM
│ └── 📦 LXC
│ ├── ⚙ DC02 (samba-ad-dc)
│ ├── ⚙ DNS02 (bind9)
│ └── ⚙ DHCP02 (kea-dhcp4, kea-dhcp6, kea-ddns)
├── 🖥️ Proxmox11
│ ├── 📦 VM
│ │ ├── 🏠 HomeAssistant
│ │ └── 🐋 Docker
│ │ ├── 📊 victoriametrics (:8426)
│ │ ├── 🔌 snmp-exporter (:9116)
│ │ └── 🔒 step-ca (:9000)
│ └── 📦 LXC
│ ├── ⚙ DC01 (samba-ad-dc)
│ ├── ⚙ DNS01 (bind9)
│ └── ⚙ DHCP01 (kea-dhcp4, kea-dhcp6, kea-ddns)
└── ⚡ ニチコン トライブリッド室内リモコン
└── ⚙️ パワーコンディショナー (ES-T5)
├── ☀ 太陽光システム (京セラ パネル)
├── 🔋 蓄電池 (ESS-T5MG1)
└── 🔌 V2Hスタンド (ES-PL1)
└── 🚗 PHEV
さいごに
実際に動作確認を行いながら構築していくため、自身が正しいと思える手順を発信していく予定です。
ただ、あくまで自宅環境ですので、趣味に偏った構成や、実は誤った設定が含まれている可能性もあります。その際は生暖かい目で見守るのではなく、ぜひコメント等でツッコミを入れていただけますと幸いです!