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AI に全部聞いてたら、自分の頭が空っぽになっていた

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AI·5認知オフローディング·5AIエージェント·4外部化·4個人ナレッジ用リポジトリ·3ディレクトリ構成·3咀嚼·3TODOリスト·2コードのスニペット·2

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AI に全部聞いてたら、自分の頭が空っぽになっていた

AI に全部聞いてたら、自分の頭が空っぽになっていた

「最近 AI に何聞きました?」

この問いに、答えられなかった。
1 日に何回も聞いている。なのに今日聞いたことすら 1 つも出てこない。自分の個人ナレッジ用リポジトリに何が入っているのかも出てこない。今のディレクトリ構造にした理由も、運用方法も、思い出せない。
極めつけは、この構造を採用した経緯が「AIフレンドリーなディレクトリ構成のリサーチをAIに丸投げした」だけで、なぜそれがいいのか、なぜそれを選んだのかを全く覚えていなかった。

認知オフローディング

認知オフローディングというものについて知った。認知オフローディングとは、認知プロセスを外部化する行為を指すが、要するにTODOリストや買い物メモなどの記憶を外部に頼ること。ただ最近の自分はTODO や買い物メモどころかネット記事も検索結果もコードのスニペットも、ありとあらゆるものを外部化している。AI が加わって、外部化のコストが事実上ゼロになった。

AI が壊した 2 つのこと

その結果、二つの問題が浮き彫りになり始めた。

  • 紙の本など外部化しにくいものを咀嚼してアウトプットするのが、苦痛になった
  • 外部化したものが、頭に何も残らなくなった

記憶を外部化するまではまだ良かったかもしれないが、外部化したものの整理までもAIに外注した結果、『必要な時にAIに聞けばいいや』という精神になった。そのことで、メモの内容も記事の内容も、何を外部化していたかさえ把握できず、結局全てが無駄だと感じている。

本当の「質」とは何か

記憶を外部化して管理するのは本質ではなくて

外部化したものをいかに効率よく自分の脳にぶち込めるか

が、この先重要だと感じた。
「AIを使い倒す」フェーズから「AIと共に進化する」フェーズに移行していくべきだと感じた。自分で覚えておかなくてもAIを使えば大量の情報を読み込んで引き出せる。そう思って全てを外部化した脳みそ空っぽの人間に果たして他人は人間的価値を感じるだろうか?自分語りが苦手なのでこの文章を書くのも本当に苦しい作業だ。それも自分という人間が空っぽだからかもしれない。

これから何をするか

これからはAIエージェントを使った保存・整理のハーネス(=仕組み)ではなく保存・咀嚼・再保存のハーネスを作っていこうと思う。ここで言う咀嚼とは自分の言葉で要約する。説明する。こと要するにもっと自分の頭を使うということ。これはまだ仮説段階であり、効果があるかどうかは検証次第。その仮説検証や自分の思考過程もログとして残していこうと思う。