Walk-forwardで収益ロジックを検証する運用メモ
背景
『過去データで鍛えた収益ロジック』をwalk-forwardで検証した。単発のバックテストではなく、期間をずらしながら戦略が崩れないかを見る。AI資産マシンに必要なのは一回の派手な勝ちではなく、条件が変わっても耐える形。
目的
自動売買ロジックをいきなり実弾で動かすのではなく、調査、検証、記録、停止判断を積み上げる。AIは無制限に売買判断をするのではなく、相場分類、戦略選択、停止判断、改善提案を担当する。
Walk-forwardで見ること
- 学習期間と検証期間をずらしたときに成績が極端に崩れないか
- bid/ask、spread、slippage、手数料を入れても期待値が残るか
- 未確定足やlook-ahead biasが混ざっていないか
- ログと監査証跡から、あとで判断根拠を追えるか
- 相場環境が変わったときに停止判断を出せるか
実装方針
- Publicデータ取得を固定化する
- 検証条件を設定ファイルとして残す
- Walk-forwardの各窓で同じ評価指標を出す
- dry-runとpaper tradingでforwardの記録を蓄積する
- 実弾投入前に停止条件と上限リスクを明示する
次に見る指標
- PFだけでなく最大ドローダウンも見る
- 勝率よりも平均損益と損益分布を見る
- 時間足ごと、相場分類ごとの安定性を見る
- 改善前後でログが比較可能か確認する
まとめ
月100万円やFIREを本気で狙うなら、派手な一発よりも、止まれる仕組みと改善できるログを持つBotに育てるほうが強い。Walk-forwardは、そのための過剰最適化チェックとして使う。
