Devinの「Auto-Triage」が革命的すぎる!Slackのアラート監視・トリアージをAIに任せてみた
こんにちは!SREチームの三橋です!
皆さん、DevinのAuto-Triage機能をご存知でしょうか?
つい先日発表されたばかりの本機能なのですが、早速導入してみたところ、あまりに体験がよく「なんて革命的なんだ!」と感じたので、DevinのAuto-Triageの何が素晴らしいのか、簡単にポイントを絞ってご紹介しようと思います!
想定する読者
- システムの運用(アラート対応)につらさを感じている方
- Devinにご興味のある方
- Hubbleの「新しい技術をすぐ試す」会社の雰囲気に興味のある方
Auto-Triageって何?さっくり簡単に
Auto-Triageは、各種アラートやバグ報告を常時監視してくれる仕組みです。
アラートなどをSlack通知している企業も多いと思いますが、これまではDevinにトリアージさせるために、明示的にDevinをメンションで呼び出したり、独自の連携仕組みを作ったりする必要がありました。
しかし、この機能を使うとその必要がありません。「何をやってほしいのか」を数行のプロンプトで指示するだけで、いい感じに常時トリアージしてくれます。
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今回の検証環境
弊社ではDatadog MCP(Managed Control Plane)を利用していることもあり、今回は「DatadogからのSlack通知チャンネルをDevinに監視させるパターン」で検証しました。
https://cognitionai.mintlify.app/ja/product-guides/auto-triage
Auto-Triageのここがすごい!!
実際に試してみて「すごい!」と感じたポイントを4つにまとめます。
1. 自動でトリアージすべきか判断して動く!!
Auto-Triageでは、監視してほしいSlackチャンネルを設定するだけで、Devinがそこに流れてくる投稿を常時監視してくれます。そして、「対応すべき」と判断したものにだけ自動で返信をくれます。

↑ Datadogのアラートに自動で返信してくれる様子

↑ アラートではないコメントなどは、一瞬Slackスタンプがつくだけでスルーしてくれる
これまでのDevinであれば、一度メンションするとスレッドのすべてのラリーに反応してしまうこともありましたが、Auto-Triageでは「返信すべき内容か」を自己判断して動いてくれます。

↑ 反応すべきものにだけ自律して動くので、まるでチームメンバーのよう
2. 適切なメンバーにメンションを飛ばしてくれる!!
トリアージの結果、人間の対応が必要と判断された場合は、適切なメンバーにメンションを飛ばしてくれます。

↑ 対応すべきものは担当者にメンションを飛ばす

↑ メンションの仕組みについてDevinに直接聞いてみた

↑ 逆に、対応不要(静観でOK)な場合はメンションをしない
3. 類似事象をいい感じにまとめてくれる!!
アラートが大量発報された際、従来であればそれぞれ個別に調査が走りそうなものですが、Devinは文脈を読んでいい感じにまとめて返信してくれました。ここも非常に人間らしい挙動です。

↑ 別アラート通知のスレッドリンクと対応者を教えてくれました
4. 利用のたびに賢くなる(らしい)
公式ドキュメントによると、運用を続けることでさらに賢くなる旨の記載がありました。こちらについてはまだ長期運用していないため実感は得られていませんが、今後の進化が楽しみなポイントです。

↑ Devin本人にも仕組みを聞いてみました
まとめ
いかがだったでしょうか?思っていた以上にかゆいところに手が届く機能、という印象ではないでしょうか。
前述の通り、弊社はDatadog MCPを利用していることもあり、このAuto-Triageが入ったことでアラートの一時受けやトリアージがかなり楽になりました。今回は「調査・割り振りの一次対応」までしか任せていませんが、設定次第ではそのまま修正PRを作ってもらうところまで自動化できるようです。
今回のアップデートを触ってみて、「本当にAIを頼れるチームメンバーとして迎え入れる日が来たのだな」 と個人的には大きな衝撃を受けています。Devinは今後、弊社の運用基盤の要になっていきそうです。
この記事がどなたかのお役に立てば幸いです!🙇